心地よいスタート

心地よいスタート
いきなりiPadに不具合が生じ、ネット閲覧の調子が悪くなった。
新年早々だが、修理に出すか?と思ったが、
良く見ると、ワンキータッチで復元することができるとある。
やってみるか。
所定のアイコンをワンクリックのあと、しばらく待つと
データーを喪うことなく、ものの見事に蘇った。
まるで悪いところが瞬時の、お祓(はら)いによって浄まったような感覚だった。
そういえば、昨年、様々な不運が舞い込んできたという知人が、
今年は良い年になることdiamond coralを願って
「お祓いをしたい」と言っていたが、
このようなリセットを期待しての言葉だったのだろう。
お祓いという発想は、他国で聞くことはない。
日本独特のものであるようだ。
榊(さかき)か御幣(ごへい)で祓ってもらうと、
どこか、憑(つ)き物や穢(けが)れが祓われたような気持ちになる。
日本語の語源を辿ってみると
「お祓いと支払いは同じもの」であるという。
物を手に入れる行為は、その物に付着している恨みや穢れも同時に受け入れることになる。
それでは、物を得ることで、かえって害を及ぼすことになるので、
その付着物を取り去る行為が「支払う」ということらしい。
「払う」ことがなければ、「お祓い」が済搬屋んでないことになる。
そういう観点で見ると、
昨年、9月から始まった、アメリカでの、いわゆるウォール街の抗議デモは、
12月初旬に強制退去を受けて収束した形になった。
本当の意味で、「祓い」が済んではいない。
こういった物は、再び完済まで禍根を残すことになる。
知人ではないが、
新年を迎え、新たな年としてリセットするために、
今一度、身の回りを見詰めなおして
「祓い」を意識する必要があるように思えてくる。


 
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